冷静に車社会を考える

こんばんは。
はまぐりです。

みなさんは会社までの通勤手段ってどうしていますか?
徒歩?自転車?バイク?車?バス?電車?タクシー?、、、

都会などの交通網が発達している地域であれば、徒歩、自転車、電車などが多い。逆に田舎であれば車が大半を占める。もちろんそうとは限らない例もあるだろう。

私は高知の田舎育ち、大学は松山、現在愛媛の田舎住まいであるため、どちらかといえば田舎寄りの考え方に偏るかもしれない。

会社に入ってから1年半は車がなく、自転車通勤をしていた。片道4キロ、25分を毎日漕いでいた。高校も自転車で片道30分、大学でも家から片道10分漕いでいたため、さほど苦には感じなかった。

それよりも私が苦に感じたことは、同期や上司のほとんどが「田舎=車社会」と捉えていたことである。「車はいつ買うの?」とか、「自転車通勤とかダサい」とか言われることもあった。どうやら田舎では車がないと生活できないみたいな考え方のように感じた。

場所と周りの環境にもよるが、私は必ずしも「田舎=車社会」の等式は成り立たないと考えている。なぜなら私は田舎で車なしで1年半生活出来たのだから!私の住んでいる近くにはJRの駅もあり、車がなくても移動は苦しくはなかった。

車があれば便利になることは言うまでもない。ただし、その引き換えに事故のリスクや車の維持にかかる費用は高くなるだろう。

事故のリスク、これは自分がするかもしれないし、相手の事故に巻き込まれる可能性だってある。日本では毎日のように交通事故が起き、死傷者だって出てる。当事者になれば、洒落にならないだろう。

車の維持費、(個人差はありますが)軽自動車で年間20~30万かかると言われています。車検代、自動車税、重量税、自賠責保険、任意保険、駐車場代、高速代、ガソリン代、消耗品代などの費用を合わせた金額です。普通自動車だとそれに10万ほど上乗せされます。特に単身者にとっては、これほどコストパフォーマンスの悪い乗りものなんてないです。

こうして考えてみると、車社会のデメリットもあります。個人的にはオランダみたいに国が自転車通勤を推奨するような社会を創ってもいいのではないかなと思います。実際私がこう考えるようになったのも、車を持たない期間があったからだと感じています。会社に入ってすぐ車を持っていたら、「田舎=車社会」になっていたでしょうね。

どちらにせよ、メリットデメリットはつきもの。選ぶのは自分次第ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。