若年層貧困問題

こんばんは。
はまぐりです。

今日Twitter上で、物議を醸した話題がある。東大女子学生の家賃補助を来年の4月から月3万円行う、というものだ。

なぜ東大なのか?なぜ家賃補助なのか?なぜ女性だけなのか?見直す切り口が根本的に違う気がするのだ。

それ以前に知っておくべきことがある。日本の学費は世界的にみて高額であるということだ。学費は大学まで無料なのが世界の中の常識なのだ。
それに、日本では親の収入減少によって、奨学金を借りる学生も徐々に増えた。今では、約50%の大学生が奨学金を借りている。

奨学金を借りるということは、負債を抱えたまま社会人を迎えるということである。これから20年近くも毎月負債を返していかなければならない。実に大きなハンディキャップだ!!もちろん大学に行きたいと思っていても、お金がなければ働くことを余儀なくされる人もいる。こんなことが本当に普通であると誰が言えるのだろうか?

話を戻すが、私は今回のニュースを聞いて、日本の教育費を根本的に見直さなければならないと思った。誰もが平等に公平に教育を受ける権利があるはずだ。それを金銭的な理由で、線引きするのは如何なものかと思う。

このままだと、今後このような若年層貧困問題はますます悪化していく。それを食い止めるためには、我々が声を挙げていくしかない。投票に行くしかない。政治、社会問題、時事問題を正しく理解するしかないのだ。

今の政治家は変えることが出来ないが、我々有権者の意識は変わることができると思う。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!