市長選挙の考察

こんばんは。
はまぐりです。

昨日は私の住んでいる市長の選挙がありました。
候補者は3人で、現職1人と新人2人でした。結果は新人が現職を破り、新たな風が吹きそうな感じがしました。投票率は59.67%でした。

私自身市長選挙に参加したのは初めてで、情報収集にかなり苦労しました。というのも、昨年の4月から今の市に住み始めたため、「市はどういう状況なのか」、「現職の市長は任期中に何をしたのか」を調べる必要があったからです。特に現職と新人の対決だったので、後者に重きを置いて決めました。

まず、現職の市長(Aさん)は任期中に何をして、市がどう良くなったのかが見えなかった、というのが率直な感想でした。Aさんの個人ホームページもかなり下の方に埋もれてて、facebookからでないと見つからないような所にありました(閲覧者がかなり少ないと思われました)。なので、直接行って声を聴かないと、人柄や政策が掴めなかったです。

それに対し、新人2人(Tさん、Nさん)の個人ホームページはすぐに発見することができました。
Tさんは個人ホームページに政策や理念を全部記載してて、具体的に纏められていました。しかも、検索をかけて一番上に個人ホームページが出てきたくらいなので、閲覧者は断トツで多かったのだろうと予測できました。
Nさんも少し下の方に個人ホームページがありましたが、政策があまり具体的ではなく、正直ピンとこなかったです。あと、知名度もいまひとつだったので、票を入れようとは思えませんでした。

私が思うに、新人が現職を破った大きな決め手のひとつは、ネット上での宣伝効果ではないかと思います。悪く言えば、現職さんが余裕ぶっこいてたという印象でした。

私みたいに仕事をやってる身としては、候補者の声を直接聴きにいくのは難しいですが、有権者である以上、こういった努力もしなければならないなと感じました。

相変わらず投票率は低いですね。約4割の市民が棄権しているのは残念です。ひとりひとりの呼び掛けをこれからも継続していきたいと感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!